2009.3.20 PREMIUM LIVE 「敬虔な幼子」 @ HEP HALL
PREMIUM LIVE 第二弾 「敬虔な幼子」の一日目に行ってきました〜。
エドワード・ゴーリーの「敬虔な幼子」という絵本を、SIBERIAN NEWSPAPER が音楽にしてしまう、というライブです。
会場に入って、まず、ステージをみて、前回と全く違うメンバーの配置に驚きました。
舞台下手には、幕の掛かった大きなイーゼル。そして、その更に下手に、テーブルと椅子。
前方のセンター、前回雄作くんがいた位置には、明らかにTARAちゃんのセッティング。見慣れぬ「楽器?」と思う様な物体も置いてあります。
上手には、客席に背中を向けて弾くアップライトピアノと、それと直角に、舞台中央側を向いて弾くオルガンの配置。
舞台後方の中央の上手側には、平尾さんのパーカッションセット。
舞台後方の中央の下手側に、ギター。中央側が真鍋さんギターで、下手側が総帥ギター。
今回、雄作くんは、舞台前方の上手の中央寄りの、TARAちゃんと軍司さんの間の位置で弾いてました。因みに、今回は、誰も台には乗ってなかったです。
イーゼルと朗読用のテーブルセットがあるお陰で、前回の「四季」のステージよりメンバーの密度が高いです。全体が見やすくて嬉しいです♪
今回も、席にはプログラムが置いてあります。「本公演は、レストランのアラカルト」と総帥の言葉。
A La Carte
開演後は、まず、朗読の松村さんだけが入ってきてテーブルの元に。そして、封筒から便せんを出し読み上げました。
「拝啓 エドワード・ゴーリー様」と始まる、シベリアンからの手紙です。
印象に残ったのは「絵本に洒落た音楽を付けるのではありません。『敬虔な幼子』という作品を事実にさせて貰います」というような言葉。
読み終わって、シベリアンメンバーが入場。MCなし。
< Opening >
Pious Infant 敬虔な幼子のテーマ
Henry Clump ヘンリー・クランプのテーマ
ちなみに、”The Pious Infant” は、「敬虔な幼子」の原題です。
四季のダイジェストの映像の最後に入っていた曲が、”敬虔な幼子のテーマ” でした。
パンフの隅には
*曲間には何度かテーマが繰り返される予定です。
あれ?曲が多いと思われても絶対にサービス精神からではありません。
と書いてありますw
< Carte >
イーゼルには大きな額縁が置いてあり、松村さんが手元の絵本のページをめくるのに合わせて、拡大された絵本のイラストが1ページずつ、紙芝居のような形で客席に見せられます。
そして、松村さんが、そのページの詩を朗読します。音楽に重ねて朗読する場合もあれば、朗読後に演奏が始まる場合もありました。
15ページ分が終わるまで、シベリアンメンバーの MC も一切なし。絵本の世界に入り込みます。
001. God Loved Him 神は彼を愛し給うた
002. Great Many Texts And Hymns 多くの聖句や聖歌
003. I Shall Go Up To Heaven Like That Bird あのカモメのように天国に行くんだよ
004. The Poor Heathen 貧しい異教徒
005. He Dearly Loved His Parents 両親を心から愛する
006. Sometimes Tempted By Satan たまにサタンに誘惑される
007. On His Knees ヘンリー・クランプ坊やはひざまづく
008. Sliding On The Ice 氷すべり
009. For The Salvation Of Her Soul 妹の魂の救済のために
010. Deity 神
011. Four Years And Five Months Old 四歳と五ヶ月
012. Hailstones Fell In Profusion ヒョウが大量に降った
013. Fatal Illness 命取りの病
014. His Last Words ヘンリー・クランプの最期の言葉
015. Henry Clump’s Little Body ヘンリー・クランプのちいさな体
「絵本に音楽を付けているのではありません。事実にするのです」という言葉通り、絵本のBGMなんかではありませんでした。物語を語る音楽。
それを、ここで言葉で表現しようとするのは、あまりにナンセンスですw
ま、要するに、メモなんかとってないので、一曲一曲解説なんか出来ませんって訳ですけど(笑)
それぞれの曲とは別に、何度か両テーマ曲も演奏されましたが、毎回雰囲気がかなり違っていて、まるで違う曲を聞くように楽しめました。
ライブというと、どうしても、メンバーに眼が行ってしまう訳なんですが、一度、目を瞑って「聞こえるものを観たい」と思いました。
でも、ライブ中にそれは出来ないー(笑) せっかくだもん。観たいもん!(笑)
だからーーー!今度もアルバムにしてください!(笑)
雄作くんの衣装は、今回、サスペンダーだったんですけど、左肩がヴァイオリンを挟んで下がるので、しょっちゅうサスペンダーが落ちてしまって、曲間にひっかけ直してましたw 帽子が可愛かったですw
そして、今日はTARAちゃん正面の席だったので、TARAちゃんの大変さを目の当たりにしました☆
一度に二つの楽器を使う曲もめっちゃ多かったです。今日はハングドラム(UFO)は無かったんですが、金色の亀さん連れてました。キュウリみたいな形の拍子木のような楽器、初めて見たような。これをトライアングルのバチ代わりに使っている曲もありました。もちろん、いつも使っている数々の楽器を忙しげに使い分けていたのですが、楽器の準備だけではなく、楽器に合わせてマイクスタンドの角度もこまめに変えていて、ホント大変そうでした。
立ち上がってディジュを吹いたあと、座ってから、ちょっとしてからの照れたような表情がめっちゃカワイイんですよねーw
003 の曲では、TARAちゃんは、 赤い蛇腹ホースのようなものを頭上で回してました。高いポォーという感じの風を切るような音が出ていたように聞こえました。これも楽器ですか〜?面白い!
# 調べてみると、ホームセンターなんかで買える蛇腹ホースでも音が鳴るらしいです。ホースの長さと回転速度で音程が変わるとか。
# TARAちゃんが使っていたものとは違いますが、音を鳴らす用途で「メロディパイプ」「サウンドホース」という商品名のものがあるみたいです。
ギターの二人は、それぞれ2本のギターを頻繁に使い分けていたし、軍司さんもピアノとオルガンを行ったり来たりしてました。
雄作くんも、弓を完全に置いてピチカートする曲があったり。ハーモニクスも普段以上に多用していた気がします。ハーモニクスの、笛のような乾いた可愛らしい音が、今回の雰囲気に合うなぁ。
雄作くんは譜面台無しでした。前回も譜面台はあったけど譜面を見ている様子はありませんでしたけどね。セットリストは足下に置いてあったようでした。譜面台があると、やはりステージの見通しが悪くなるので、ない方が嬉しいですね〜。
最後は、雄作くんの「ありがとうございました」という言葉と、メンバー全員の一礼のあと、”敬虔な幼子のテーマ”を賑やかに演奏。
そして、曲をBGMに、総帥がマイクを手に、まず、朗読の”TAKE IT EASY!” の松村里美さんを紹介。鼻赤くなってましたけど(笑) 感涙?
総帥「昨日リハーサルの時に、自分だけ美味しいドーナツを買ってきてたんですけど、ちっさいの2個しかないんですよ。それを、メンバー7人で分けろと言うんですよ。」とw
総帥「シェフを紹介します」
軍司さん — お肉担当w
平尾さん — 野菜担当←ここから紹介時にソロ演奏あり
山本さん — スープ担当←ソロを聴いて、総帥「ヤラシイですね。ヤラシイですね」
真鍋さん — ぐだぐだのソムリエ←ソロを聴いて総帥ロックな叫び
TARAちゃん — ゲテモノ料理担当
雄作くん — メインシェフ ←「♪お魚くわえた〜」なサザエさんを弾くw なぜマッチするのだ?w
総帥 — 札束を数えるのが速い、会計担当
総帥はシェフじゃないのか〜w
一度はけたあと、アンコールの拍手に応えて、出てきてくれました。
雄作「じゃ、総帥、御発声を!」
総帥「バーナード・ショーは言いました。人生で起こることはショーでも起こる、と。皆さんありがとうございました!」
結局、アンコールの演奏はありませんでした。
結構頻繁にテーマ曲が挿入されていたので、曲数自体は相当多かったわけですが、1時間と10分くらいで終演。
MCもないし密度は相当濃かったのは間違いないけど、短〜っ!!
明日はアンコールの演奏、あると良いな〜・・・
でも、よく考えると、1時間10分って、ジャストサイズでCDに入るじゃないですか。アルバム化ー!是非ー!!
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